「収益化できるブログ記事ってどうやって書けばいいの?」
「読みやすい文章を書くコツってあるのかな」
「ブログを書いてみたけど収益につながらなくて困っている」
このようにお悩みの方も多いでしょう。
収益化を目的にしたブログを書くなら、常に読者目線を忘れないことが一番大切です。
本記事では、稼げるブログにするために、どのように記事を書くべきかお伝えします。
記事を書く前の準備
ブログを収益化したいなら、いきなり記事を書かないで、事前準備を行いましょう。
自分が書きたいことを、やみくもに書いても読者は読んでくれません。
以下の作業をしてから記事を書くと、格段にいい記事を書きやすくなります。
- メインキーワードを決める
- 想定読者を決める
- 記事の構成を組む
それぞれ具体的に解説します。
メインキーワードを決める
どんなキーワードで検索した人に読んでもらいたいか決めましょう。
メインキーワードを決めることで、読者やその人の悩みを想定して書きやすくなります。
キーワードはコンセプトに沿ったジャンルから選びましょう。
たとえば「眠れない 原因」で検索する読者は「眠りたいのに全然眠れない」という悩みを抱えていると考えられます。
眠れない原因と対策を詳しく解説すれば、読者の悩みを解消して、喜んでもらえる記事になります。
想定読者を決める
想定読者をひとりだけ決めて、その人のために書きましょう。
ひとりに絞ったら他の人に読んでもらえなくなるのでは、と心配になると思いますが、意外と絞った方がたくさんの人に響く文章になります。
「最近眠れないと嘆いている、近所の鈴木さんの悩みを解決するために書こう!」くらい絞って書いて大丈夫です。
鈴木さんの悩みを解決できれば、同じような悩みを抱えている他の方々も同時に助けられる記事ができるのです。
たくさんの読者に喜んでもらえる記事を書けば、ブログが上位表示されやすくなります。
記事の構成を組む
記事を書き始める前に大まかな構成を考えましょう。
構成は、家でいうと設計図にあたるので、きちんと組むことで読みやすい文章になります。
ブログ記事の構成を組むには、メインキーワードで実際に検索してみましょう。
現在そのキーワードで上位表示されている記事が模範解答です。
というのも、上位表示されているということは、Googleが「読者のためになる記事だ」と判断したとわかるからです。
上のほうから5〜10記事読み込んで、読者のニーズを把握しましょう。
上位記事にプラスして独自情報を盛り込んだ構成にすれば、差別化できます。
なお、アフィリエイトで商品やサービスを紹介する記事を書くときは、以下のテンプレートに沿って構成を考えるのがおすすめです。
物を売るためのテンプレート【PASONAの法則】
ブログの収益化を目指すなら、購入につなげやすいテンプレートで構成をつくると、収益が発生しやすくなります。
ここでは有名なマーケターのひとりである、神田昌典さんが提唱した「PASONAの法則」を紹介します。
「PASONA」は以下の頭文字をとった言葉です。
- Problem: 想定読者が抱えている悩みを提示する
- Agitation:その悩みをイメージできるように具体的に書く
- Solution:おすすめ商品・サービスで悩みを解決できるという
- Narrow down:今すぐ買わないといけない理由を伝える
- Action:リンクをクリックするよう促す
この流れで記事を書けば、読者に「買ってみよう」と思ってもらいやすくなります。
読みやすい記事を書くコツ5選
ここからは、読みやすい記事を書くコツを5つ紹介します。
- PREP法を使って書く
- 1文60字以内
- 結論ファースト
- 2〜3行で改行
- 同じ語尾の連続は2回まで
ひとつずつ具体的に説明していきます。
コツ1. PREP法を使って書く
PREP法を使うと伝わりやすい文章になります。
PREP法とは、以下の順番で文章を書く方法です。
- Point:一番伝えたいこと
- Reason: 理由
- Example :具体例
- Point:結論
この順番で書くと、論理的かつ結論がわかりやすい文章になり、読者が理解しやすいといわれています。
文章のクオリティをぐっとあげるため、PREP法を意識して書きましょう。
コツ2.1文60字以内
1文は60字以内を目安に書きましょう。
主語と述語が離れすぎていると、読者が理解しづらい文章になってしまいます。
たとえば、次の文章は1文で100字あります。
パッとみて読みづらくはないでしょうか。
1文60字を目安に書くと、読みやすい文章になります。
コツ3.結論ファースト
結論ファーストで書くよう意識しましょう。
インターネット上の読者は、悩みに対する答えをできるだけ早く手に入れたいと考えています。
しかも、インターネット上には同じような記事があふれています。
結論を後ろに持ってくると、なかなか結論がわからない記事にしびれを切らした読者が離脱して、他の記事に移ってしまいます。
読者のために記事を書く意識を持って、結論を最初に提示しましょう。
コツ4.2〜3行で改行
2〜3行文章を書いたら改行を入れましょう。
インターネットで検索する読者は、ほしい情報だけを求めて流し読みするため、論文のようにぎっしり文字が書いてあると読まれません。
特に、いまはスマホで読む人が増えていて、その場合PCよりもさらに文字が詰まって見えます。
PCで2行分の文章は、スマホで見ると5〜6行分になります。
スマホユーザーでも、パッと見でどこに何が書いてあるかわかりやすいように、多くても2〜3行で改行しましょう。
コツ5.同じ語尾の連続は2回まで
同じ語尾の連続は2回までをおすすめします。
語尾が3回以上連続していると、読みにくく、稚拙な印象になってしまいます。
文章を書き終わった後に「です」「ます」「でしょう」をCtrl+Fで検索して確認すると、語尾の連続を防げます。
なお、この項目の文章は例として、あえて「ます」で統一しています。
このように見ると、語尾が連続して、明らかに幼稚な印象を受けないでしょうか。
同じ語尾の連続は連続2回までに押さえるもしくは、ベストな選択として1回ずつ違う語尾を利用することを目指してみましょう。
読者のためになる記事を書こう
ブログの文章を書くコツを長々とお話ししてきましたが、 結局アクセスを増やすには、読者のために書くことが一番大切です。
今回お話ししたコツはすべて、インターネット上の読者がストレスなく読めるブログにするためのテクニックに過ぎません。
読者のためになる記事をコツコツ書いて、固定読者を増やし、収益化できるブログを育てていきましょう。
なお、ブログ初心者でも簡単に収益化できる方法はリストマーケティングになります。
読者のためになるブログを書いていたら、読者は「この人の話をもっと聞きたいな!」となって、メルマガへの誘導があったら簡単に読んでくれるようになるでしょう。
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